不動産投資の融資戦略

コロナ以外で公庫融資!?

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コロナ融資

大家業界で最近話題のコロナ融資。
公庫、商工中金、補助金、助成金、
4.5号認定➡銀行融資、危機管理認定➡銀行融資と
大家会でも情報感度が高い方は色々と融資を受けて現金を増やし、むしろキャッシュが増えている大家さんも多い昨今、私も上記のようなものは進めつつ、全く違う融資を受けることに成功しました。

融資内容は
『地域創生に取り組む方向けの融資』
残念ながらこの融資制度は今年の2020年の春で終わってしまったので、今は受けられない制度なのですが、簡単に言うと田舎の入居率が低い物件を再生する事業者に対する融資制度でした。

公庫の担当者の考え

ではもう終わってしまった融資について、孫子大家は何を語るのか?
まさか、『僕は融資を受けたよぉ~』という自慢でしょうか?
勿論そんなわけはありません、融資を受けた際に今回のコロナ融資で体力の限界に達しつつある公庫の担当の方にお話をお伺いすることができました。

 

こんな融資がしたい

公庫の担当者曰く
今回のコロナの様なものは特別として、例年公庫には
4月~5月くらいに上から、 テーマ と 予算 が下りてくるそうです。
その、『テーマに合った融資の枠を埋める』というのが
公庫支店のノルマになります。
これに対して各担当者はその枠を埋めていくのが仕事になるわけです。
それに合った申請内容を持ってきてくれる融資希望者は、とてもありがたいし、公庫の支店としても融資承認を出しやすいという事でした。

※ 公庫の支店担当者は、そもそも融資を投資をしたいと考えています。ただし、公庫の仕組みがしっかりあるんで、その制度のルールに合った申し込みをしてもらえないと融資を通せないというジレンマを常に抱えているそうです。

 

投資家はどうすべきか?

それを踏まえ、我々不動産投資家は何をすればいいんでしょうか?
答えは、毎年、4月、5月には公庫の融資制度一覧
https://www.jfc.go.jp/n/finance/search/index.html
をチェックして、その時のトピックに合った融資内容の中から、自社に合った内容を探してそれに合わせた融資を申し込むことです。

さぁ、今すぐ自分のカレンダーを開いて、4月と、5月に公庫の融資制度一覧をチェックと書き込みましょう。

来年は、どんな制度融資が出るでしょうか?
コロナはまだ続くでしょうか?
それともコロナがある程度収まって経済再復興のための融資や、人口分散の為に、地方創成やリモートワークに対する融資制度が出るのでしょうか?

不動産の事だけを勉強していては、中々他の勉強熱心な大家さんに追いつけません、情報感度を高く、しっかり勉強していきましょうね!

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