火災保険料改定
2021年1月より火災保険料が上がるといわれていましたが、一律にすべての金額が上がるわけではなく、木造の築古は極端に上がり、RCの新築はあまり上がらないという内容でした。
私もちょうど木造の築古を購入したので、保険に入るタイミングだったので、念のため
2020年12月に入るパターンと
2021年1月に入るパターンで
保険の見積もりをもらったのですが、なんと見積金額が
1.5~1.6倍異なるものになりました!
ここまで大きいとは考えていなかったのですが、これは新規に物件を買った人だけではなくて、後1~2年で保険の契約期間が切れてしまうような古い保険を持っている方にも重要な情報です。
場合によっては、現契約を解約して、再度10年契約を本年度中に契約することで、数年単位でみると大きなコストダウンになる可能性があります。
築古物件を持っている人、ホントに小さな金額ではないので、是非ご確認ください。
また保険の内容ですが、
著作: 勝ち抜くための不動産投資戦略
では、RCを中心に無駄な保険内容を減らし、かけるべき保険内容を増やす部分について、保険屋さんは嫌がるような内容で、入り方についてレクチャーしております。
是非こちらもご参考にしていただければ幸いです。
保険申請についての心構え
よく保険について、保険が良く降りる代理店を紹介してください!といわれることがあります。
これについては、私の実感としては、自分が保険を勉強して、最終的には保険会社と自分が戦える理論武装をするほうがいいと思います。
保険代理店は、保険料を出せば出すほど保険会社からの手数料が減ってしまうという構造的な問題があるので、保険代理店としては本音はあまり保険を下りないようにしたいと考えているわけです。
※当然そのようには、おっしゃられないと思いますが、、、
また保険代理店の人が仮にこちらを応援してくれるとしても、ギリギリの交渉の際は、こちらは自分のお金、保険代理店の人は、
①自社ではなく、お客さん
②個人でなく、会社として
という、2つの本気の本気で戦いきる理由がありません。
やはり大家が理論武装したうえで、自分のお金のことだと考えて、本気で保険会社と交渉するのとは、訳が違うと思います。
ですので、保険代理店の人は、アドバイザーとして親切で、小回りがいい方や、大きな割引を持ってきてくれる方をえらぶにとどめてください。
その上で、実際の保険申請の交渉は良く大家同士で情報交換をして自分で交渉できるよう、原理原則を学んで交渉してくださいね!
合わせてみよう、保険についての考え方 ↓