忙しいは言い訳! 他の忙しい成功者は結果を出してます!!
サラリーマンをしながら、家庭を持ち、大家をするということは、一般的にはとても大変なことです。
安定期に入っており特に物件を増やさないならば、大家業も気楽なものですが、まだまだ物件購入をして規模拡大をしていくステージでは、時間がいくらあってもたりません。
特にそれが、地方物件や、再生物件であれば尚更です。
2015年~2017年前半の融資が非常に緩い時期においては、たとえサラリーマンを引退していたとしても簡単に融資承認が下りましたが、政府の指示や、カボチャの馬車事件があって以来は、融資の潮目もメッキリと変わりました。
この状況下においては、すでにかなり規模が拡大し、現金も実績も豊富な大家さんならともかく、一般的な大家さんにおいては、サラリーマン大家であるほうが融資が引きやすいため有利という流れが来ているように感じられます。
しかしながら、サラリーマン稼業が忙しく、折角のこの融資が引きにくい=物件が安くなる時期に、よい物件を見つけて融資を引くのは、時間的制約から難しいというジレンマは変わりません。
ですが、こんな状況下でも、孫子大家だけではなく、むしろ孫子大家よりも結果を出している成功者はたくさんいます。
これから物件を購入できる大家
・ 大規模な不動産ポートフォリオを構築し、現金資産も実績も潤沢にある大家
・ 堅実な物件運営をして、ある程度資金があり、サラリーマン属性もある大家
この2種類の大家が、この苦難な時代の中で優良物件を取得して、規模を拡大していくのではないでしょうか?
しかし、上述したように、サラリーマン大家には時間がありません。
その時間を生み出す上の、時間管理術において有効な手段が、 ‘‘期待値を使っての業務管理‘‘ なのです。
期待値ってなに!?
早速、グーグル先生に聞いてみたところ
統計学で、確率の見地から算定した平均値。一つの変量の各実現値とそれが起こる確率との積の総和。連続量の場合は積分で定義する。
う~ん。いつもながら頭の賢い人の説明は、頭の賢い人にしかわかりません。
孫子大家流 意訳 ’’期待値’’とは、例えば物件購入に関しては、
⇒ 期待される利益×その利益が得られる確率
また、孫子大家流では、期待値/投下時間 を重要視ししますので、下記のように考えます。
⇒ 期待される利益×その利益が得られる確率÷使用時間
この公式を使って、時間帯当たりの期待値価値から、投資物件情報に対して判断をして、
⇒ 期待できる利益×その物件が購入できる確率÷使用時間
上記を、大家業にあうように言い換えると、
⇒ (物件の仕入れ価格 - 一般的なその物件の流通価格)×(エリア、築年、空室率、情報の拡散度などからなるその物件の取得確率)÷使用する時間
によって、その物件価値を判断することになります。
これにより、物件情報に対して、どの程度まで検討するかを即時に決めて、期待値が多いものを取捨選択したうえで、時間を投下すれば、必ず結果は出ます。
皆さん一緒に頑張りましょう!
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