不動産投資・効率

・効率改善① ファネルを理解する

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孫子大家が実行するお金より大切な時間を生み出す方法

ゴールから考える仕事の効率アップ

不動産投資をやってなくても、サラリーマンの皆様も日々仕事に追われていると思います。
そんなサラリーマンが普通に不動産投資をしたら、もっと忙しくなるのは仕方のないことです。

誰しも一日がもっと長かったらと考えたことありますよね?
孫子大家もそうでした。
ただよく言われるように人間に唯一といっていいほど平等に与えらあれたもの、それが時間です。
若い人も高齢者も、貧乏人も金持ちもみんな同じ時間を過ごし、みんな忙しいのです。
そんな中でも、多くの仕事をこなしながら自分の時間もしっかり持っている人もいますよね?

時間管理には、いろんな方法がありますが、本日はその中でもファネルについて説明いたします。
ファネルとは、漏斗のことです。
一般的にはマーケティングに用いられる用語で、下記図のように顧客が段階を経て減っていくことを示しており、
顧客を広く集客したうえで、ふるいにかけられた見見込み顧客が、検討・商談、そして成約へ流れる中で段々と少数になっていくことを表します。
一般的には、商品・サービスの購買過程をフェーズ分けし、下記図のようにモデル化したものです。

 

ファネルの段階

1.情報収集段階にあたって、自社を知ってもらい興味を持ってもらう。
2.次は検討段階にあたり、顧客とのコンタクト、顧客の興味関心を高める。
3.さらに商談段階で顧客との関係性を高め、顧客のニーズにあった商品を提供するクロージングのステージに入り成約。

などの段階に分けられるものです。

マーケティング戦略では、これをいかに見込み顧客を集めるかということや、その後の育成が非常に重要であると理解しますが、孫子大家流の時間管理術では既にそのプロセスにかけた時間を、そのプロセスの価値と判断します。

つまり下のプロセスい行くほど、その上のプロセスの上にある作業量が全部乗っているため、価値が高いと考えます。

 

孫子大家はファネルを逆から考える

業務を進めていくときに下に行けば行くほど、慎重に時間をかけて確率を上げていくことが効率化につながるのです。
逆に言うと、プロセスを進める段階で、すでにその可能性が低いと分かったものについては、多少勝てる可能性があったとしても、俯瞰的に他の仕事と見比べたうえで、できるだけ早く進めないという決断をすることが重要になるのです。

孫子の兵法で当てはめると、

百戦百勝は善の善なるものに非ず。戦わずして降すは善の善なるものなり。
(外交交渉や謀略によって負かしてしまうのが上手い方法というものだ。百勝したといっても戦っていたのでは自国の損害も大きい。)

ということとなる。
つまり、勝てる見込みが低い戦いであれば、たとえ勝てる戦いであってもの、まだあまりファネルが進んでいない場合は、あきらめることが、損耗を避けほかの仕事に体力、精神力を効率的に残す方法であるといえるのである。

 

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