不動産投資・効率

・効率改善③ チャンクシステム (時間の塊)

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孫子大家流 ハンバーガーで説明する時間節約術

業務効率を上げるための考え方

サラリーマンとして日々忙しい孫子大家は、もともと残業が普通の超モーレツサラリーマンでした。
今回はそんな孫子大家が、不動産をする時間を生み出すことの成功した方法の考え方を共有したいと思います。

業務を効率化していくうえで、ハンバーガーを効率的に作る話があるのですが、ご存知でしょうか?
ハンバーガーショップをイメージしてください。
何名かのスタッフが分業してハンバーガーを作っています。

①バンズ(パン)の表面を焼く人         1分
②野菜を刻む人                1分30秒
③パテ(肉)を焼く人             3分
④すべての材料をまとめてバーガーを作る人   1分10秒
⑤レジを打つ人                2分20秒

注文が入ってから①~⑤を進めるという状況ではなく、
常に注文があり、①~⑤がフル回転していると考えると、1つのバーガーを提供するまでにかかる時間は、何分何秒でしょうか?
という考え方です。

答えはわかりますか?
※①~⑤を足していくと、ちょうど 9分ですが、実際はそうではないですよね?

・・・

・・・

・・・

この場合答えは、全部を同時並行に進めているわけですので、一番長い作業時間
である、パテ焼きの3分となります。

 

具体的に効率化を考えてみよう

では孫子的に戦略性をもって、効率化を考えてみましょう。
このお店にお客さんがものすごく多くて、バーガーの提供時間を短くすれば
その分だけ収益が上がると仮定すると、何をすればよいでしょうか?

答えはいくつもありますが、例えば
1. バーガーを焼く鉄板を厚くして、パテを置いても温度が下がらないようにする
2. バーガーを焼く鉄板を両側から熱を加えられるようにする
3. パテに防腐剤を大量に入れてパテを常温で保存する
4. パテを薄く用意して、ミルフィーユ状の薄いパテを重ねるバーガーとする
etc

長々とご説明しましたが、あなたのお仕事だけじゃなくすべてのあなたの時間で
上記のような考え方をできませんか?

ですが、この考え方をするには何があなたにとっての、パテ焼きかを見つけ出さないと
いけませんね。

 

 

孫子大家流 時間のチャンクについて考えよう

孫子大家流 チャンク同時並行処理について

前の章でご説明したように、時間を効率的に使うためには、どの部分を効率化するかを考える必要があります。
そのために、日々の行動を大体何秒、何分でこなせるか把握している事が最低条件です。
この業務における時間の塊をチャンクと呼びます。

どの程度までやるかは、皆さんの自由ですが、孫子大家は時間を有効活用することには非常にこだわっています。
どれくらい細かいところまで把握しているかというと、

■エレベーター
普通はエレベーターに入ってから、目的階を押して閉まるのボタンを押しますよね。
しかし、閉まるのボタンを押すと、乗った瞬間に閉まり閉まりつつある中、目的階を押せば、
0.5秒節約できます。

■PCについて
PCは立ち上がりに時間がかかります。
孫子大家は癖になっていますが、帰宅した瞬間に起動します。すると後で使うとの数十秒が節約できます。
また起動後、高確率で使うソフトのワードや、エクセルはとりあえず一度立ち上げて消すことでそのあとで使うときの数十秒を節約できます。

■ゾーンについて
ちなみに孫子大家は、サラリーマンとして非常に忙しい管理職をしておりそれを続けた結果、同時並行のスキルを相当高くすることができました。
非常に集中した時間しかできませんが、夕方に超集中した時ですと同時に
・部下の相談の話を聞き、指示を筆談で答える
・メールを見ながら回答を書く
・お客さんと電話で話す
・契約文書の文言をチェックしてサインする
という業務を同時にこなせます。
というか現在進行形でしてます(笑)

少しずつは細かい積み重ねなのですが、徹底的に業務を見直していく事で、常に頭が業務を効率化するために動き続けます。
それは、あなたの行動自体を変えるため、一年もこの習慣を続けると驚くほど全ての業務スピードが効率化されますよ^^

孫子大家流 チャンクの処理順番について

人間は怠け者です。
孫子大家だって、とても怠け者なんです・・・。
大変な仕事=時間がかかる仕事(大きなチャンク)
楽な仕事=すぐ終わる仕事(小さなチャンク)

があると、普通の人は小さなチャンクから処理してしまいます。
しかしこれは、効率が悪い。
孫子大家は楽がしたいからこそ、この時間のチャンクを使った時短の方法を開発しました。
まずは、チャンクを箱のように考えてください。

1時間という大きな時間が仮にあったら、普通の人は1分で終わるメール(小さいチャンク)から無意識に処理してしまうということです。そうして40個のチャンクを処理し終わった後、にようやく30分かかる大きなチャンクを入れようとしても、20分経ったところでその作業は中断してしまいます。

そうすると、その作業を再開しても、残り10分では終わらず、余計に10分程度使うことになってしまいます。
これを防ぐために、初めに大きなチャンクをその時間に入れてるようにしてください。
そうすると、30分のチャンクが終わった後に、悠々と1分のチャンクをその中に詰めれば時間を無駄なく使うことができます。

 

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・効率改善① ファネルを理解する
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