孫子大家が戦略を見直したきっかけを作った男
いろいろとスケールがでかいとしか言えない男
それが、木下たかゆき氏
体も大きな彼ですが、とにかくスケールが大きな人です。
不動産の規模も大きいですが、考え方が広く、全体を見渡すのが得意で物事の本質を見抜いて仕組化していくことに素晴らしい手腕を見せてくれる人です。
そんな木下さんと私の出会いは、著作
最速で億を稼ぐ!不動産投資
竹で割ったようなタイトル、そして文章も読み手の逃げ場をなくすような挑戦的な文言も出てきます。
しかし、その言葉に無駄がなく、とても真実をついてきます。
例えばP60
問題は『やるかやらないか』です。そして、『やる』ときめたら、やり抜くしかありません。
失敗はたぶんします。
でも、誰だって同じです。
失敗したらすぐに修正する。
そしてそれを繰り返す中で、実力は磨かれるのです。
何もしない人より、失敗しながら試行錯誤している人のほうがずっと、億万長者に近づいているということです。
これ否定できますか?
そして自分は実践してると言い切れますか?
大家本を超えた新提案
孫子大家が思う、この本のほかの不動産本との大きな違いは、
P170からの記載です。
なんと従業員を雇って不動産大家業を経営する方法について触れていきます。
これは孫子大家的には、弓槍刀で戦争をいかにうまくやってくか考えていたところに、鉄砲を持ち込まれたようなものです。
そんな彼を孫子大家は勝手に大家会の信長と勝手に思っていますが、
自分自身では自分のことを’’ジャイアン’’と呼んでいます。
自分で自分をジャイアンと言い切れる、精神的なタフさ
それが彼の最大の強みなのかもしれません。
まだこの本を読んでいない不動産投資家の方がいればぜひ読んでみてください。
かなりエッジの立った良本ですよ^^